そもそもドメインって何?
ドメインの説明と取得方法を解説!
2025/1/8

ドメインとは
まずは「ドメインとは何か」から説明します。
ドメインとは、わかりやすく言うと「インターネット上の住所」になります。ドメインを指定することで、ユーザーはあなたのブログにアクセスできます。
このブログだと、URL(https://www.seeq-design.com/)のうち
「seeq-design.com」がドメインにあたります。
以下では、より詳しく理解したい人に向け、ドメインの構造や名称の意味を簡単に説明します。
ドメインの構造

URLは、大きく3つに分けられます。
ドメインに該当するのは、後ろの2つ「ホスト名」と「ドメイン名」です。
- https(スキーム)
通信方法を意味しますが、ドメインではないので今回は説明を省略します。 - www(ホスト名)
wwwの箇所 はホスト名です。ホスト名とは「○○○ . ■■■ . com」の「○○○」部分をいいます。ドメインを建物に例えるならホスト名は「部屋」です。 - example.com(ドメイン名)
ドメインにexample.comという名前がついているので「ドメイン名」と呼ばれます。ドメインを建物に例えるならドメイン名は「建物名」です。
独自ドメインと共有ドメインの違い
ドメインには大きく分けると、「独自ドメイン」と「共有ドメイン」の2つがあります。
-
独自ドメイン
独自ドメインは、ドメイン取得サービスなどから購入・取得して、自分で管理することができるドメインです。
ドメインは同じものは2つとして存在しないため、別の人が使用しているものと同じドメインを使用することは不可能です。
他者が使用していたドメインを使いたいのであれば、その所有者が手放すまで待つしかありません。
このため、自身のみが使用しているドメインとして「独自ドメイン」と呼ばれています。 -
共通ドメイン
共有ドメインとは、1つのドメインを複数人で共有して利用するドメインです。
また一般的にGmailの「gmail.com」は共有ドメインといわれませんが、利用者がサービスの中で同じ「gmail.com」を共有して使用しているので、大きなくくりでとらえれば共有ドメインと言えます。
独自ドメインのメリット・デメリット
- 信頼性とセキュリティの向上につながる
- ドメイン契約をやめない限りずっと使える
- SEO対策がしやすい
- 認知度の向上が期待できる
それぞれのメリットを詳しく解説していきます。
信頼性とセキュリティの向上につながる
独自ドメインを取得することで、Webサイトの信頼性とセキュリティが向上します。
独自ドメインは自由に文字列を組み替えられるため、ユーザーに覚えてもらいやすいブランド名などをドメイン名に設定することができ、検索エンジンでも信頼性が高いと判断されます。
ドメイン契約をやめない限りずっと使える
独自ドメインの所有者は自身に帰属するため、永続的に利用できるメリットがあります。
共有ドメインの場合、サービス事業者が管理やサービスを停止するとドメインを利用できなくなることがありますが、独自ドメインの所有者は自身なので使えなくなることはありません。。
SEO効果が期待できる
独自ドメインは、検索エンジンから信頼性が高いと認識されるため、SEO効果の向上が期待できます。
自身の希望するキーワードを文字列に自由に含めることができるため、検索エンジンはWebサイトの内容を把握しやすくなり、正確なランキングを獲得しやすいです。。
認知度の向上が期待できる
独自ドメインを取得することで、自社ブランドの認知度向上が期待できます。
共有ドメインは長く複雑で分かりにくい場合が多いですが、独自ドメインは短く簡潔にすることができるため、ブランド名を使用しドメイン名を覚えてもらいやすくなり、アクセス率の向上が期待できるだけでなく、一目でそのブランドのサイトということが分かり認知度の向上にもつながります。
- コストがかかる
- 管理が必要
それぞれのデメリットを詳しく解説していきます。
コストがかかる
独自ドメインを取得する際は、初期費用・更新費用・管理費用がかかります。
ドメイン名や取得期間により変わりますが、独自ドメインを取得する際の初期費用は年額数百円から数千円程度です。
さらに、ドメイン名には有効期限があるため、期限が切れる前に更新手続きを行わなければいけません。更新費用も年額数百円から数千円程度が一般的な相場です。
また、独自ドメインの管理や設定は自身で行う必要があります。管理ツールやサービスを利用する場合は、ここへ管理費用も加わります。
共有ドメインは無料で利用できることが多いため、コストがかかる点はデメリットだといえます。
管理が必要
独自ドメインを取得した場合は、自身でドメインを管理しなければいけません。
具体的には、ドメインの更新、DNSの設定、メールアカウントの設定、SSL証明書の取得など、さまざまな作業が必要です。
仮に独自ドメインの管理を怠った場合、ドメインの有効期限切れやDNS設定の誤りなどが原因で、Webサイトを閲覧できなくなったりメールが使用できなくなる可能性があります。
また、SSL証明の取得を怠れば、Webサイトのセキュリティ低下が懸念されます。
独自ドメインは自分でやることが多くはなるけど、自由度も信頼性も高いんだね!
以下の記事で、ドメイン取得後のSSL証明書の取得やDNSの設定を紹介しています。
共有ドメインのメリット・デメリット
- 無料で利用できる
- アカウント登録だけで簡単に使える
- ドメイン名を好きに選べない
- サービス提供が終わればなくなってしまう
そのため、共有ドメインは無料のメールサービスやブログサービスなどでよく使われています。
独自ドメインの取得方法
ここではお名前ドットコムを用いたドメインの取得方法を紹介します。
STEP1 希望するドメイン名の決定
始めに、希望するドメイン名を決定します。
ドメイン名は、Webサイトに関連した内容である方がよいとされています。例えば、企業名、ブランド名、商品名、キーワードなどです。
また、ドメインには“.com”や“.co.jp”など多様な種類がありますが、それぞれで独自の制限が設けられている場合があります。
例えば、“.jp”は日本に関連するWebサイトしか使用できず、“.edu”は認定教育機関でしか使用することができません。
決められたルールに従いながら、信頼性の向上が期待できるドメイン名を決定しましょう。
STEP2 希望するドメイン名の取得可否の確認

希望するドメイン名が決定した後は、ドメイン名の取得可否を確認していきます。独自ドメインは唯一無二であるため、他の人がすでに取得していれば使用できません。
ドメイン名の取得可否を調べる際は、空きドメインを検索するツールを使います。検索ボックスに希望するドメイン名を入力するだけなので、すぐに確認することができます。
上記の例では、お名前ドットコムのドメインを検索にseeqを入れています。
上記の検索欄に決めたドメインを入れて検索を押すと、下記の写真のように、現在取得可能かの一覧が出てきます。

あとは用途に合ったドメインをおして料金確認に進んで終了です!
上記のドメイン検索は下記の公式ページからがおすすめです!
また、ホームページを公開するためには、ドメインだけではなく、サーバーも必要になります!
下記記事はサーバーの説明やおすすめのドメイン・サーバーの会社を紹介しているものもございますので、ぜひご覧ください。
まとめ:ドメインについて正しく理解しよう!
今回お伝えした内容のおさらいをしましょう!
- ✔ドメインはインターネット上の住所で、いくつか種類がある。
- ✔ドメインには「独自ドメイン」と「共有ドメイン」の2種類がある。
- ✔独自ドメインと共有ドメインにはそれぞれメリット・デメリットがある。
- ✔独自ドメインはドメイン取得サイトで簡単に取得できる!
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